【神道大辞典】アイウズナイ

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アイウズナイ
相宇豆奈比・相于豆奈比
後には「相諾」の字を当てて、「ウベナフ」「ウケガフ」と同義に取っている。本居宣長は「ウヅ」を珍御子(うづみこ)、宇頭乃幣帛(うづのみてぐら)の珍又は宇頭と同じく、麗しくめでたき意、「ナヒ」は名詞を動詞にする時の添加語尾で、要するに「ウヅナフ」とは神が賞美して祷意を納受まします事を意味すと解している。『祝詞講義』も略略同意である。和銅元年正月十一日、元明天皇改元の宣命に「此物(和銅)者天坐神地坐祇乃相于豆奈比奉、福波倍奉事爾依而、顕久出多留賓爾在羅之」とある外、『萬葉集』巻十八に「天地乃神、安比宇豆奈比、皇御祖乃、御霊多須気弓」とある。大嘗祭祝詞に「皇神等相宇頭乃比」とあるのは転訛であろう。