中露「蜜月」戦術に惑わされるな 警戒すべき「パカズーハ」

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ロシアと中国は、今や「蜜月」関係に入ったかのように見える。ロシアは昨年春のクリミア併合という暴挙によって「ロシア異質論」を復活させ、欧米諸国からほぼ完全に締め出されてしまった。

アジアへ軸足を動かそうにも、日本も先進7カ国(G7)の一員として対露制裁に加わり、プーチン大統領の訪日にゴーサインを出さないばかりか、安倍晋三首相はモスクワ主宰の対独戦勝記念式典への出席も注意深く検討している。国際的に孤立無援状態に陥ったロシアにとり、中国以外に頼るすべはない。このようにしてロシアは、中国主導下の「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)への参加表明も行った。

警戒すべき「パカズーハ」

だが、改めて警戒せねばならぬことがある。それは、ロシア、中国がことのほか「パカズーハ(見せかけ)」戦術に秀でていることである。ロシア語の「パカズーハ」とは、実態とは異なったふうに見せかける擬態を指す。

【正論】中露「蜜月」戦術に惑わされるな 北海道大学名誉教授・木村汎(1/5ページ) – 産経ニュース

 


hachihachi
パカズーハの典型例が同記事で紹介されています。

 歴史的典型は、「ポチョムキン村」である。エカテリーナ女帝のご機嫌を損ねまいとして、忠臣ポチョムキンは女帝が行幸(ぎょうこう)する道路沿いの外装部分だけを前もって飾り立て、あたかも街全体が繁栄しているかのような印象をつくりだそうと試みた。この故事から転じて、「ポチョムキン村」とは外見上は美しく壮大にすら映るものの、中身は空っぽという意味で用いられる。

 

iparuhanイパルハン
エネルギー政策を基軸に、中露が蜜月の関係に入っているかのように宣伝されています。しかし、画期的な規模と言われている天然ガスパイプラインは、2つある東ルート、西ルートともに建設は見送られています。世紀の大プロジェクトと呼ばれていながら、実態は宙ぶらりんの状態が続いているのです。

hachihachi
むやみに警戒し過ぎるのはよくないということですね。パカズーハなんですね。そう言えば、北方領土問題もパカズーハですね。中露というのは何からなにまでパカズーハなんですね。