国旗国歌 背向ける方が恥ずかしい

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国立大学の卒業式や入学式で国旗掲揚と国歌斉唱を適切に行うよう求めることに反発がある。

国旗と国歌に敬意を払う教育がなぜいけないのか。それを妨げる方が問題である。

先週9日の参院予算委員会で次世代の党の松沢成文氏が取り上げた。同氏の求めで文部科学省が各大学に聞き取り調査したところ、今年3月の卒業式で国立大86校のうち、国旗を掲揚したのは74校、国歌を斉唱したのは14校にとどまったという。

これに対し安倍晋三首相は「改正教育基本法の方針にのっとり、正しく実施されるべきではないか」と答弁した。当然である。改正教育基本法では国と郷土を愛し、他国を尊重する態度を育むことを重視している。

下村博文文部科学相は記者会見で「適切な対応が取られるように学長が参加する会議で要請することを検討する」と述べた。文科相は「お願いであり、するかしないかは各大学の判断」とも述べている。大学の自主性にも配慮した要請を批判するのは疑問だ。

大学人にあえて言うまでもないことだが、国旗と国歌はいずれの国でもその国の象徴として大切にされ、互いに尊重し合うことが常識だ。小学校の学習指導要領解説書にも書かれている。

人生の節目の行事で国旗を掲揚し、国歌を斉唱することは自然であり、法的根拠を求めるまでもない。まして「大学の自治」を損なうものでもない。

実施できないのは、国旗国歌に背を向ける一部教職員らの反発が根強いからだろう。学長の判断で適切に行ってもらいたい。

【主張】国旗国歌 背向ける方が恥ずかしい – 産経ニュース


 

hachihachi
君が代が実は3番まであります。多くの方は1番しかご存知ないのではないでしょうか。君が代が話題に上ったときの、ちょっとトリビアを見せつけるために、ぜひ2番と3番もここで覚えてしまいましょう。

 

1番
「君が代は 千代にやちよに さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」
2番
「君が代は 千ひろの底の さざれ石の うの居(ゐ)る磯と 現はるるまで」
3番
「君が代は 千代ともささじ 天(あめ)の戸や いづる月日の 限りなければ」
※小学唱歌集 初編 文部省音楽取調掛編 東京:文部省,1881(明治14)

明治23年出版の『生徒用唱歌』は2番の歌詞が異なってます。

2番 
  君が代は 限りもあらじ
  長浜の  真砂の数は  よみつくすとも

ちなみに長いバージョンもあります。

1番
「君が代は ちよにやちよに さざれいしの 巌となりて こけのむすまで うごきなく 常磐(ときハ)かきはに かぎりもあらじ」
2番
「きみがよハ 千尋(ちひろ)の底の さざれいしの 鵜乃ゐる磯と あらハるるまで かぎりなき みよの栄(さかえ)を ほぎたてまつる」