懸念払拭へ中国「透明性」必死にアピール、「理事会」設置も打診

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【上海=河崎真澄】設立準備が進む国際金融機関アジアインフラ投資銀行(AIIB)をめぐり、主導権を握る中国が「運営の透明性」をアピールする動きを強めている。世界銀行やアジア開発銀行(ADB)のように融資審査が厳格に行われるか、中国共産党政権が銀行運営に介入しないかなど、日米に広がる懸念を払拭したい狙いがある。

中国国営新華社通信によると、AIIB設立準備事務局長の金立群・元中国財政次官は13日までに、「AIIBは政治的機関でも政治同盟でもない銀行であり、(資金調達など)コスト効率と透明性を高め、汚職を許さない組織にする」と述べた。金氏はADBの副総裁経験者で、AIIB初代総裁の有力候補と目されている。

また、上海の国際金融筋は同日、中国財政省がAIIBの運営で「理事会」を設置する方向で、参加国や日米に非公式に打診していることを明らかにした。

世銀やADB同様に、資金調達の方法や融資案件の評価などを理事会にかけて機関決定する考えだ。しかし、中国側は理事会を非常設の組織として電子メールなどで持ち回り決議する方式を唱え、国際金融筋は実効性に懸念を抱いている。

【アジアインフラ銀】懸念払拭へ中国「透明性」必死にアピール、「理事会」設置も打診 – 産経ニュース

 


k0局長
ここに来て急に慌て始めたわね。