ベトナムには憎悪碑、韓国には記念碑…イ・ジェガプ氏「韓国とベトナムがこの戦争を記憶する差を見せたかった」

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1975年に終戦を迎えたベトナム戦争で延べ32万人を派遣した韓国軍は、9000人に及ぶベトナム民間人を虐殺したという疑惑に包まれています。この虐殺から生き残った2人が、光復(解放)70年、ベトナム戦争終戦40年を迎え初めて韓国を訪れました。訪韓中の彼らの日程は、彼らが生きてきた人生同様に順調なものではありませんでした。彼らの訪韓に付き添ってみました。

6日午後、国会政論館でベトナム民間人虐殺被害者のウンウイェントン・ロンさん(右端)が当時の状況を証言している。左端にいるのは一緒に訪韓した被害者のウンウイェンティ・タンさん キム・ギョンホ記者//ハンギョレ新聞社
8日午前、ソウル鍾路区堅志洞にある社団法人平和博物館のギャラリー「スペース99」で、光復70年、ベトナム戦終戦40年に合わせて開幕した写真展「一つの戦争、二つの記憶」に招待されたウンウイェントン・ロンさん(64)とウンウイェンティ・タンさん(55)は複雑な表情をしていた。写真展開幕を祝うためのレセプションが前日になって突如取り消されたうえ、自分たちの人生を根こそぎにした戦争が韓国では“記念”すべきことと記憶されている事実に接したためだった。
ハンギョレ 2015.04.11 11:48 より引用